




※ 以下は、茂木誠先生の講義の要約です。
世界の多国籍企業、巨大企業の経営者がスイスのダボスに集まって、世界経済フォーラム(World Economic Forum )(ダボス会議)が開かれた。
世界中の巨大企業、多国籍企業、約1000社が参加している。
また、当初はヨーロッパの企業経営者の集まりだったが、いつからか、各国の重要な政治家も参加するようになっている。
多くの企業の大企業の社長様方は、プライベートジェットでダボスに乗り付けている。
参加者にが、大企業のオーナーにふさわしい豪華な部屋と、豪華な食事が提供される。
また、希望者には無料で、セックスワーカーの女性が提供されるという。
彼らは、世界の富、貨幣の大半を所有しているという立場上、世界の政治の運営の事実上の決定権がある。
彼らは、提言している。
今の国連を廃止して、世界経済フォーラム(ダボス会議)が主導する、新しい国連を創設すると。
また、一人一票の古い民主主義をが廃止して、ダボス会議に出席する人が推薦する、選ばれた優秀な人が行政、立法を行う、新時代の民主主義に移行する時が来た、と語っている。
ダボス会議の会長は、ドイツ出身のユダヤ系であり、尚且つナチスドイツ系でもある、「クラウス・シュワブ」氏であり、彼の恩師は、ヘンリー・キッシンジャー元国務長官である。