投稿者:ジュリア 投稿日:2005年 8月25日(木)20時54分43秒編集済 Wさんの意見は、形而上学的だなぁ、という印象が第一に受けます。 あなたの意見は、実際の現場の意見とは思えません。本社スタッフしか経験したことのない人の意見のように私には聞こえます。現場を実体験して、お話していただければ、より建設的な話が出来るのですが、氏は新聞紙上の、活字の世界で部落差別を知っているだけで、現場の雰囲気や、嫌な感じ、怒り、殺してやりたいと思う気持ちが解るのでしょうか?? 本当に殺してやりたいと思うのです。だけど、もちろん理性というものがあるから、実際には殺しませんが。大部分は泣き寝入り、というのが現実なんですよ。知ってますか?? 問題解決のアプローチの仕方にはいろいろあると思いますよ。 しかし、あなたや、民主党、中島候補者のような、「寝た子を起こすな」という発想は、部落解放運動のなかで、実際になんの発展もみなかったという失敗の経験があるから、「寝た子を起こすな」を批判しているのです。 他にいいアプローチの仕方があるなら、それは良いでしょう。しかし、氏や、中島候補者のような「寝た子を起こすな」は、既に失敗してきた経緯があるのです。 氏は親を教育すればいいと言いますが、もちろん親の教育も大事ですが、それ以上に、差別意識が形成される前の段階で、部落差別の形成の歴史を客観的に教えるということの方が効果的だとは思いませんか?? 中島氏を落選させよう!と言うのは、私の個人的、いきどおりから出た言葉です。みなさん、各自で判断されるのは当然のことと思います。 ただ、あなたのいうように、同和教育をすると、部落差別を知らない人が、部落差別に目覚めてしまい、よけいに差別をする人間になる、という意見には賛同できません。同和教育は、人を思いやる気持ちと一体です。だから、同和教育をすることは、部落差別の解消に近づくのみならず、一般の普遍的な差別一般の解消にも役立つのです。同和教育があらゆる差別の発生をメンタルな部分で、その発生を抑止していることに目を向けて欲しいです。 最後に、あなたの言うとおり、同和問題に対する考えを一元化するのは無理だと思いますし、これを読んでも、あななたは私を批判するでしょう。 お互いの考えの存在をしることは建設的ですが、お互いの考えの一致は、どうも無理そうですね。 それは、自民党がいいと言う人と、民主党がいいという人と、何十時間議論してもらちがあかないのと同じでしょう。 ただ、私はあなたと中島候補の「寝た子をおこすな」方式には反対です。そして、私の意見に賛同する方だけ、群馬4区で、中島候補者に投票しないことを個人的に希望しています。http://akisue.com/page031.html |
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