


日本の生き残る道は、これしかない。ズバリ、これからは保護貿易です!
今、日本の企業は、アメリカの小麦やトウモロコシ、中国やアジアの廉価商品の波に襲われています。
このまま、何の関税も掛けないでいたら、日本の国内産業はズタズタになってしまいます。
日本の中で、重点的に何の産業を育成するべきか?良く考えて、そこの部分には髙い関税を掛けて保護し、育成していかないと日本は生き残れない。
① 小麦、農産種苗、畜産品など
② マスク、医療衛星用品
③ 銀行、金融、保険
④ 軍事産業
⑤ IT 産業、量子コンピュータ
⑥ 情報分野のプラットフォーム
などなど、日本国内で育成していかないと行けない産業分野は沢山ある。
まだまだ、日本の競争力が弱い分野の産業には、きっちりと関税を掛けて、国内産業が育つのを待つ。
そうしないで、フリーハンドの自由貿易にしてしまったら、日本の企業はどうなりますか?
日本の労働者は、どうなりますか?海外製品に頼ることになり、労働者は勤め先がなくなります。
そして、日本の企業家は没落してしまいます。
アメリカの南北戦争の時の、リンカーンも、廉売を仕掛けて来るイギリスに対抗して、保護貿易を主張した。
また、世界各地でも産業革命で安く大量生産が可能になったイギリスが廉売を仕掛けて来るから、フランスや、プロイセンや、インドも国内産業が発展するまでは、保護貿易をして、国内産業を育成した。
今の日本は国内産業がボコボコにたたかれてしまっている。
今は、自由貿易ではなく、関税自主権を行使して、保護貿易で国内産業を育成していかないと、日本の産業の生存の見通しが立たない。