投稿者:ジュリア 投稿日:2008年 9月20日(土)20時25分50秒 『野中のような部落出身者を日本の総理にはできないわなあ』 とは、 麻生太郎 次期自民党総裁の名言、失言です さすが、吉田茂の孫という血筋の良い人は、つい本音がでてしまいました ------------------------------------------------------------------- 二〇〇三年九月二十一日、野中は最後の自民党総務会に臨んだ。議題は党三役人事の承認である。楕円形のテーブルに総裁の小泉や幹事長の山崎拓、政調会長の麻生太郎ら約三十人が座っていた。 午前十一時からはじまった総務会は淡々と進み、執行部側から総裁選後の党人事に関する報告が行われた。十一時十五分、会長の掘内光雄が、 「人事権は総裁にありますが、異議はありますか?」 と発言すると、出席者たちは、 「異議なし!」 と応じた。堀内の目の前に座っていた野中が、 「総務会長!」 と甲高い声を上げたのはそのときだった。 立ち上がった野中は、 「総務会長、この発言は、私の最後の発言と肝に銘じて申し上げます」 と断って、山崎拓の女性スキャンダルに触れた後で、政調会長の麻生のほうに顔を向けた。 「総務大臣に予定されておる麻生政調会長。あなたは大勇会の会合で『野中のような部落出身者を日本の総理にはできないわなあ』とおっしゃった。そのことを、私は大勇会の三人のメンバーに確認しました。君のような人間がわが党の政策をやり、これから大臣ポストについていく。こんなことで人権啓発なんてできようはずがないんだ。私は絶対に許さん!」 野中の激しい言葉に総務会の空気は凍りついた。麻生は何も答えず、顔を真っ赤にしてうつむいたままだった。 http://members.jcom.home.ne.jp/u333/ithink040724nonaka%20asou%20sabetu.htm |
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