最近、動画で、元風俗をしていた女性の動画を見ています。

 動画を見ていて、彼女の場合ですけど、本人の希望通りに風俗を辞められて良かったな、と安堵しています。

 ただ、10年以上前に風俗に入った頃は、貧困でどうしようもなかったと語っている。

 お店で働いたていたということで、一定の基準を満たしているから雇用された。

 世の中、容姿などの基準で、お店で不採用になって、個人でお客を取っている女性もいる。

 私も、風俗関係との何らかのコンタクトはあるので、推定では、全女性の30%位は 1回以上の「売り」の経験があるのではないか?と思う。

 女性が「売る」ということは、それ位、ありふれたことだ。

 その動画の女性は、ちょっとささくれ立った所があって、私はお付き合いは出来ない。

 そして、その女性はメンタルを病んでいる。

 何とかして助けてあげたい。メンタルを病んでいるから、普通に働くことも出来ない。

 だからといって、福祉のお世話になるのは誰でも抵抗はあるし、そうなると実質的に働くことが許可制になってしまって、働けなくなって、抜けられない。

 
 一番いいのは、誰か、気の合う男性と結婚するのが一番いいかな?と思う。

 この方は、風俗にはもどりたくないと明言しているので。

 
 でも、メンタルを病んでいて、決してお上品ではないので、上手く結婚できるかも心配。

 まだ40歳位なので、心の許せるお相手が見つかればいいなぁ、と思いながら、動画を見ている。

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[文春オンライン]

https://bunshun.jp/articles/-/58273

「客とはできるのに俺とはできないのか!」地方都市で進む“性風俗シングルマザーのワンオペ育児”生活

1.離婚できない「隠れシングルマザー」

「夫から、『客とはできるのに、俺とはできないのか』って責められるんです」

 苦々しい表情でつぶやく大柳千夏さん(31歳)は、3歳の娘と8カ月の息子を育てている母親である。

 10代の頃から水商売と風俗で生活してきたが、20代半ばで現在の夫と結婚。

 S市内の板金・塗装会社で働く夫は、育児に対してはノータッチかつ無関心。

 部屋で子どもが泣いていても、何もしないでスマホのゲームに熱中している。

 休日に家族で地元のショッピングモールに出かけても、キッズスペースの外側に座って、自宅と同じように黙ってスマホをいじっているだけ。

 千夏さんが第二子を妊娠している最中も、全く家事を手伝ってくれなかった。

 第二子の出産後、車のローンや家賃の支払い、子どもの医療費や学資保険などの出費がかさみ、夫の収入だけでは家計が回らなくなったため、千夏さんは再びS市内のデリヘルで働き始めた。

 しかし夫にお店のホームページを見られてしまい、働いていることがバレてしまった。

 なぜ見つけられたのかは、今でも分からない。

 「すぐにやめるから許してほしい」という約束をして、どうにかその場は収めることができた。

 一度夫にバレた後も、千夏さんは「コールセンターの仕事をしている」と偽って、デリヘルで働き続けている。

 源氏名を変えて、勤務証明書もお店から出してもらった。

 アリバイ対策を入念に行うようになったため、今のところは夫にバレていない。

2.デリヘルはワンオペ育児に追われる女性のオアシス?

 「今のお店には、経済的にも精神的にも助けてもらっています」と千夏さんは語る。

 「お店に来て、待機部屋で仲良しの女の子たちと話すと、メンタルが回復します! 

 みんな同じような境遇で、子どもや夫に対して同じような悩みを抱えているので。

 ワンオペ育児をしているママの中には、『デリヘルの仕事が、唯一の息抜きになっている』と言う人もいます。

 子どもって、日本語が通じない宇宙人ですよね。

 家の中で日本語が通じる人間は夫だけなんですが、その夫とも話せない。

 あるいは長時間労働で帰宅が深夜になるので、そもそも会話自体をする時間がない。

 休日も疲れて寝ているだけ……となると、もうどうしようもない。

 ただ一度夫にバレてからは、出勤情報や写真をホームページに上げられなくなったため、今はリピーターさんからのメールを待つしかない状況です。

 源氏名も変えたのでお客さんが減り、収入はこれまでの半分以下になってしまいました。

 爆サイなどの匿名掲示板で、『あの子は、以前○○ちゃんだったよね』と特定されないかどうかも不安です」

 夫はケンカした後に「仲直りセックス」を要求してくる。

 千夏さんはそれがたまらなく嫌で断りたいのだが、拒否すると、夫は「まだ風俗で働いているからだろ!」

 「客とはできるのに、俺とはできないのか」と声を荒らげて千夏さんを責め立てる。

 そのため結局、応じざるを得ない。

3.事実上のワンオペ育児を強いられている「隠れシングルマザー」

 ある時、夫がスマホのソーシャルゲームの課金で百数十万円ものお金を使い込んでしまったことが発覚した。

 全額を千夏さんが返済することになったのだが、夫は「妻が風俗で働いていることに耐えられなくなって使ってしまった」と言い訳をしている。

「私がデリヘルで働いているのは、夫の稼ぎが少なくて、それだけでは生活できないからです。

 それなのに、働いていることを責められるのは納得がいきません。

 夫に対しては、もはや愛情もなければ情もないので、正直離婚したいのですが、『離婚したら、風俗で働いていることをきょうだい親戚にバラすぞ』と脅されています。

 母親が風俗で働いている場合、離婚調停で不利になって、娘の親権も取られてしまうかもしれないと思うと、なかなか離婚には踏み切れません」

 千夏さんのように、夫婦の関係不和や家庭内の問題によって、事実上のワンオペ育児を強いられている「隠れシングルマザー」は、S市内のデリヘルの待機部屋ではごく日常的に出会う存在である。

 児童扶養手当を含め、シングルマザーに関する支援制度やサービスは、夫と死別・離婚した女性でないと利用できないことが多い。

 夫と離婚できないがゆえに、あるいは離婚するまでのつなぎの仕事として、デリヘルを選ぶ女性は少なくない。

  [文春オンライン]

  https://bunshun.jp/articles/-/58273

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