木原官房副長官の妻めぐる『文春』の特大スクープ
2023/7/9 09:00
花田 紀凱

官房副長官の妻が、かつて結婚していた男を殺した容疑で取り調べを受けていた―。

『週刊文春』(7月13日号)「岸田最側近木原副長官衝撃音声『俺がいないと妻がすぐ連行される』」

妻の前夫が不審死を遂げたのは平成18年。

〈「ナイフを頭上から喉元に向かって刺したと見られ、その傷は肺近くにまで達していた。死因は失血死」(捜査関係者)〉

一度は「未解決の不審死事案」として処理された事件が動き出したのは30年。「東京都内に約百余あるコールドケース(未解決事件)」を掘り起こしていた大塚署の女性刑事がこの事件に疑念を抱いた。

キーマンとして浮上したのが、事件発生当時、現在の木原誠二氏の妻と親密だったY氏。
捜査陣は覚醒剤事件で逮捕され宮崎刑務所に収監中だったY氏から重要な証言を引き出す。

〈「あのとき、X子(現在の木原氏の妻)から『殺しちゃった』と電話があったんだ。

家に行ったら、種雄(当時のX子さんの夫)が血まみれで倒れていた。『どうしたんだ?』と聞いたら

X子は『夫婦喧嘩になって夫が刃物を持ち出してきて、殺せるなら殺してみろと言われた。
刃物を握らされたので切ってしまった』と告白された」〉

この供述で事件は解決に向けて大きく舵(かじ)を切る。X子さんは数回事情聴取され、〈木原氏も捜査員と複数回〝面会〟している〉。

が捜査は突然、幕を閉じる。

〈当時の捜査員は、次のように本音を吐露する。「(Y氏の)アゴ(供述)はあっても、それを支える物的証拠が少なかった」〉

〈そして政権与党の有力議員の妻が「殺人事件の容疑者」として逮捕されれば、国家の一大事だと呻(うめ)いた〉

むろん木原氏側弁護人は事実無根を主張。

第2弾に期待。『文春』も広末ごときにかまけている場合じゃあるまい。

気の毒だが、今週、『文春』以外の記事はすべてかすんでしまった。

(月刊『Hanada』編集長)

https://www.sankei.com/article/20230709-KUEWGW5OUZOVNEWF4JI4E6ASZI/

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木原誠二 内閣官房副長官

政党 自由民主党
選挙区 東京20区
当選回数 5回
派閥 岸田派
生年月日 1970/06/08

木原 誠二
東京都新宿区に生まれる。

東京大学法学部卒業、ロンドン大学LSE修士卒
平成十七年衆議院議員総選挙にて初当選

外務副大臣、外務大臣政務官、自民党国会対策委員会副委員長、税制調査会幹事

失われた30年  GDPの推移  日経平均の推移  物価の推移  デフレ  平均所得 
 所得の中央値  所得の最頻値  平均年収の推移  各国の時給の推移  各国の購買力平価 
 安い日本  非正規雇用  構造改革  民営化  グローバリズム  MMT  リフレ派 
 積極財政  新自由主義  人口減少  レジ袋有料化  少子化  非婚化  結婚できない  
 非正規雇用  出生数の推移  国連人口統計  出生率予測  フランスの出生率  
 移民政策  介護人材  外国人労働者  大東亜戦争  自衛隊  高崎市役所  生活保護  
 不正受給  神川町役場  社会福祉課  福祉課

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