7月7日、米国財務長官のジャネット・イエレン女史が わざわざ北京まで足を運んで、頭を下げて交渉に臨んだ。
日程は約3日間にわたって、重要会談が開かれているが、内容は公開されず、秘密会談になるようだ。
議題は色々とあるのだが、アメリカの財務長官が頭を下げる意味は、大井幸子氏と、原口一博氏が、発言しているように、中国にドルを売らない様に頼み、尚且つ原口一博氏によると、約120兆円(8,500憶ドル)の米国債を買って欲しいとのお願いをしに行っているのではないかという。
もちろん、この提案をするのであれば、中国側の見返りも必要である。
① 一つには原口一博氏と、大井幸子氏が言っているように、今後のグローバルサウスのゴールドに裏打ちされた共通通貨発行の邪魔をしない。
② 北京政府の台湾支配に口出ししない。
この辺が、見返りになっているのではないか、と語られている。
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イエレン財務長官がバイデン政権で初訪中…李首相、改めて半導体規制の撤回要求か
7/7(金) 22:56
読売新聞オンライン
【ワシントン=田中宏幸、北京=山下福太郎】中国・北京を訪問中のイエレン米財務長官は7日、習近平(シージンピン)政権ナンバー2の李強(リーチャン)首相と会談した。互いの半導体規制を巡って対立が続くものの、緊張緩和に向けた対話継続で一致した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/85fc0412fa21931fda7f2895d394f9b8c3c29426