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福島原発:原発を冷やす為に死を覚悟で放水に出かけた人たちが居た

日本人の文化は、世界的も独自らしい。

 文化放送の番組でも、日本人、というだけで、悪い意味でなく、特異な存在と見られているそうだ。

 ヨーロッパでは、昼間でも刃物をもった人に強盗に合う可能性があるので、皆が金属の入ったカバンを持っていると放送された。
 金属の入ったカバンで刃物から身を守るのだそうた。

 それに、海外で良く見かけるのが、扉や窓に鉄格子が張ってある光景だ。

 香港でも、鉄格子のある宿に泊まったが、あれの意味は当時は解らなかった。

 東アジアでも、日本はかなり変わった文化らしい。

 ある意味、アジアの「アホウドリ」なんだ。

 アホウドリは、人が近づいても逃げないから、簡単に捕まえて食べられてしまった。
 
 だから、日本人は危機を実感してないアホウドリなのだろう。

 3.11 の時の 有名な話があります。

 原子炉を冷やさないと、大爆発になってしまう。

 だけど、原子炉に近づくと、被ばくしてしまう。

 その時、東京消防庁の特務部隊の隊員は、覚悟を決めた。

 この放水出動で、自分の命は無くなるかも知れない。

 しかし、これは私の仕事であり、任務だ。

 逃げることは出来ない。

 恐怖感を押し殺して、妻に携帯からメッセージを送ってから、放水に出かけた。

 まさに、死を覚悟の出動だった!

 そのお陰で、原子炉は爆発しなかった。

 石原都知事は、隊員の功績に対して、深々とお辞儀をした。

 これって、日本人の心の奥底にある、日本人としての魂なんだと思います。

 たとえ自分が死んでも、家族の為、地域のため、国のためになるなら本望だ、というプロ意識。

 日本人は、縄文時代から続く、日本人の心を無くしてはいけない。

 安易な移民政策は、今のドイツやイタリアなどの移民政策の失敗に学ばなければならない。

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