サイトアイコン Julious_Akisue ( あきすえ ) のブログ 1.0

2050年代までにアメリカは覇権国から脱落する-在日米軍も居なくなる-その時日本はどうするべきか?

動画の最後の部分で、茂木誠先生は言われた。

 20世紀にから続いて来た、パックス=アメリカーナの時代は、2050年~2060年頃にかけて終了する。

 21世紀後半からは、アメリカ、ロシア、中国、インド、の大国と、ブラジル、インドネシア、アフリカ諸国などの多極化を迎えるという。

 アメリカは国内では民主党と共和党で思想から分かれてしまっている。

 アメリカは分断国家になり、不安定化していく。そして軍事的には世界に軍事力を展開する財政的余力はなくなり、軍事縮小していく。

 そんな中で、日本はどうすればいいか?

 ① 一つは、核ミサイルを100発位(ロシア、アメリカの1/10以下)を持って、世界をリードする国になるか?

 ② 或いは、アメリカを捨てて、中国と仲良くし、中国の庇護の元に、軍事的には中国の力を借りて日本を防衛し、自国では核兵器は持たず、中国のリーダーシップに頼って日本を運営していくか?

 この二つに一つを選択しなければならなくなるのではないか?

 
 ② の 中国依存に関しては、あのトヨタ自動車でさえ、中国に出資して、中国トヨタを運営している。

   また、ジョーバイデンと習近平が親友なのは、皆が知るところである。

   また、経団連の皆さんは、多かれ少なかれ、世界の工場として中国を選定し、経団連加盟の会社は中国に合弁企業を設立して、低賃金で現地の中国人を雇って、日本に輸出して儲けている。
   今すぐに、経団連の傘下の会社に、中国から撤退しろというのは、皆が納得できないだろう。
   現に、多くの日本企業が中国に工場を作って、利益を得る体制になっており、それを已めるなら、別の利益獲得方法を考えないと行けない。

  そこで思い出すのが、茂木誠先生に教わった、人生で三つの大事なことだ。

  三番目に大事なのは、知識だ。学び続けることが大事だ。

  二番目に大事なのは、誇りだ。自分を卑下したり、小さく見てはだめだ。

  一番大切なのは、勇気を持つことだ。

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