私は以前、鉄筋工事の技術系の仕事をしていました。

 そこで思い出すのが、取引先の A 社は、鉄筋工事がある度に、必ず私の所属していた会社に発注していました。

 金額が高くても、安くても、必ず私の居た会社に発注していました。

 普通なら、安い会社に発注するものでしょうけど。

 その理由は、ある時(数十年前) A社が資金繰りで行き詰って、倒産しかかった時に、私の居た会社が一時的に資金援助して、倒産を免れたのだそうです。

 その恩義があるから、A社は私の居た会社に必ず、発注して呉れていたのです。

 その話しは建設業界では知らない人がいない位、有名な話です。

 そのことを思うに、普通の世界では、そこまで義理堅く関係を保つということはないだろう、と思いました。

 ここまで徹底して、義理を果たすというのは、建設業界の○○組、○○興行のやり方だと思うのです。

 
 良くも悪くも、この建設などの○○組関係では、仁義を欠いては、生きて行けない。

 仁義を欠けば、あの会社は、あの組は、仁義を欠いた。あの組のやり方はああゆうやり方だ、ということになってしまう。

 
 一種独特の世界だ。

 あと、警察は○○組は、その気になれば撲滅することは簡単にできる様だ。

 しかし、私が思うには、それをやらないのは理由があると思う。

 第一に、治安の維持為だ。(これは私の憶測です。)

 キャバクラなどで、ママなどのいうことを客が素直に聞くのは、バックに組がいると思うから、素直にいうことを聞くのだと思う。

 警察が、治安維持の為に、組を利用しているのだと思う。

 第二に、これは大手メディアでも放送されたことであるけど、警察には組対策課というのがあって、その道のプロがいる。

 もし、日本から組がなくなれば、警察の対策課の人は失業してしまう。

 その道のプロだから貴重に扱われていたのが、別の課に移ったら、素人、新人として扱われる。

 その前に、仕事がなくて、退職せざるを得ないかもしれない。

 他にも理由はあるだろうが、主に第一、第二の理由があって、警察は敢えて組を完全につぶすことはしないのだろうと思う。

 組もその辺は解っていて、行政の許可はきっちり取るし、警察、行政の指導はしっかり守るのです。

 もちつもたれつと言ったら、語弊がありますが、そんな感じなんだと思います。

失われた30年  GDPの推移  日経平均の推移  物価の推移  デフレ  平均所得 
 所得の中央値  所得の最頻値  平均年収の推移  各国の時給の推移  各国の購買力平価 
 安い日本  非正規雇用  構造改革  民営化  グローバリズム  MMT  リフレ派 
 積極財政  新自由主義  人口減少  レジ袋有料化  少子化  非婚化  結婚できない  
 非正規雇用  出生数の推移  国連人口統計  出生率予測  フランスの出生率  
 移民政策  介護人材  外国人労働者  大東亜戦争  自衛隊  高崎市役所  生活保護  
 不正受給  神川町役場  社会福祉課  福祉課

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