朝香 豊さんと 森永康平さんの経済番組を拝見した。
まず前段で、アメリカが金利をガツンと上げた。
その結果、アメリカの景気加熱が治まって来た。
アメリカだけでなく、欧州もインフレと景気の冷え込みが来ている。
新興国も金利を上げて、経済はいまいちだ。
中国も 習近平の政策もあり、コロナの影響もあり、国内の経済活動が冷えている。
そこへ来て、日本では岸田政権が、「防衛増税」と「異次元の少子化対策税」、「全世代型社会保障の充実」
の三点で増税と社会保障費を上げると言っている。
それで、日本の経済の見通しは良くない、と語った。
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ここで私なりに日本の経済について、語らせてもらうと、日本の経済を支えているのは、海外への輸出というよりも、国内の消費だと思う。
周辺諸国の景気悪化は、輸出が減るから困るけど、一番大事なのは国内消費だと思う。
岸田が増税と社会保険料を上げるのだから、残念だけど、日本の消費はしぼむだろう。
動画でも触れていましたが、岸田内閣を間接的にせよ選んだのは日本国民で増税の話が出てもデモなんかしてる人はいないし、近々の調査では内閣支持率が3ポイントほど上がっている。
すべては日本国民の意思なのだから、ある意味仕方がない。
私としては次の様に考える。
① 防衛費の増加はやむを得ないが、まずは弾薬を日本の防衛企業から買って欲しい。
戦車があっても、弾がない。軍艦があっても、ミサイルが足りない。
それにいきなり二倍にする必要があるのか?
段階的に、経済成長とリンクする形で増加させれば良くないか?
もちろん、戦時下ならこの限りではないけど。
② 少子化対策は、効率を考えて投資して欲しい。
小池百合子が、私学の学生に10万円給付して、都立の学生には給付しないそうだ。
まずもって、思うのは二つある。
第一に 結婚を機に、女性が退職し、その後再就職した給料が極端に安すぎる。
第二に トー横キッズとか、要するに貧困問題です。
女性に限らず日本の貧困問題は、少子化の加速因子になっていると考えます。
食事にも困る程度の収入しかない状況で、子供を産めないでしょう。育てるお金どうする?
③ 今日の朝 5時からの文化放送でも言っていたことなんですけど、イギリスでは
子供を小学校、中学校へ親が車で送迎するそうです。
これは誘拐が多発しているからです。
イギリスだけでなく、北米や中国でも送迎はします。
誘拐が多発しているからです。
放送では、労働奴隷や、性奴隷の闇市場があると言っていました。
日本ではこの誘拐が今の所ない。
誘拐がない理由の一つに日本は移民が少ないことだ。
放送でも言っていましたが、今は日本は子供の送迎のコストが掛からない国なので、
そのコストを経済成長に運用すればいい、と言っていました。