私もこの動画をみて、ひざを付いてがっかりしましたよ。
要するに、藤井聡先生と三橋貴明先生が、言っているように、現在、日本は国として、主権を停止されている状況なんです。
悔しいけど、日本がサンフランシスコ講和条約を結んだ時から、「戦後レジーム」「アンシャンレジーム」体制になったんです。
一番端的な言葉で言えば、アメリカの属国になった、ということです。
もうちょっと、はっきり言えば、藤井先生などは、日本はアメリアと中国の植民地と言っています。
幾つか、解りやすい例を挙げます。
① 東京上空の管制権はアメリカ軍、横田基地が握っている。
羽田空港は、東京上空のアメリカ領の空域を回避して飛行管制しないといけない。
② メガバンクをはじめ、多くの日本の上場企業の筆頭株主が外資に押さえられている。
三菱銀行とか、三井銀行とか、誰が筆頭株主か検索すると、「日本マスタートラスト信託銀行」と出てきます。
この日本マスタートラスト信託銀行は、外資の銀行資本です。
銀行も外資ですが、それだけでなく、ソニーなどは確か、51%以上が外国資本で、上場企業の多くの1/3を外資が株主になっています。
この辺は以前に掲載しました。
日本の上場企業の多くが、株主が外資、オーナーが外資ということです。
大変残念ですが、これが現実です。
そして、これの運動を「構造改革」と言います。
この、日本を変革して、アメリカ化、アメリカと同じルール、にする運動が「構造改革」です。
そして、これを強力に推進したのが、他でもなく、日本国民その人だったのです。
小泉内閣に於いて、日本国民は熱狂的に構造改革を進め、アメリカ化を日本人の意思で進めました。
日本の上場企業のオーナーがアメリカ、中国の外資ということは、額に汗して働いたお金が、どんどんアメリカと中国に流れてるということです。
こんなことをやっていては、日本人はいつまでも貧困層です。
今現在が、属国であり、植民地であり、主権がない状態なのですから。
③ 別の動画で、世界史の 茂木誠 先生は、
自民党幹事長 の 茂木敏充 議員は 、アメリカは沈みゆく舟だと見限って、今後は中国共産党と連帯して行く方針を堅持している解説しました。
まぁ、ほとんどの国会議員の先生方は、アメリカの属国として生きるか? or 中国の属国として生きるか?のどちらかの方針です。
そして、茂木誠先生は、田中角栄総理は、日本を自主独立の国にしたいと考えて、当時の中国共産党と外交を開き、石油でアメリアの会社以外のインドネシアなどの会社や、ロシアなどの資源外交を展開したため、アメリカの逆鱗に触れて、CIA 経由で東京地検特捜部によって政治的にポアされた、と解説した。
④ 数か月前に、岸田はバイデンに、防衛費を倍増しろと、命令された。
それで、岸田は唐突に、防衛費倍増を、あたかも日本人と日本政府の発想で倍増するんだと、いうていで触れ込み、「アメリカの承認を得た。」
承認を得るも何も、最初からアメリカに指示されたことを政策化したのだから、アメリカが賞賛するのは当たり前だ。
* 自分が汗して働いたお金、売り上げ、税金が アメリカ、中国に流れていると考えると、全く何とも言えない気持ちになる。
主権がないって、悲しい。属国って悲しい。
https://www.youtube.com/watch?v=tmkoV8tbi5Q&t=31s