韓国朝鮮の歴史について、ネットで調べてみたが、はっきりとした記述は出てこなかった。
そもそも、根本的な問題は、韓国政府が「自分の国の歴史」というものに、考古学的、文献的、遺伝子的、科学的な態度で研究しようという姿勢がないということだ。
韓国朝鮮人が、自国に歴史を、今現在の政治に利用したり、自国に都合よく編纂しようという態度は、韓国朝鮮の科学的歴史を解明する障害になっている。
それはそれで、解ることだけ言うと、まずもって旧石器時代、石器時代には、韓半島には人が住んだ形跡がないか、ほとんどない。
初めて人が住んだのは、どうやら倭人が渡って行ったのが最初のようだ。
倭国は、主にシベリア樺太経由で旧石器人が住んでいた。また、南方からも渡って来た。
その倭人が、最初に韓半島南部に住み着いた遺跡がある。
DNA の解析によると、倭人と、朝鮮と、漢民族は、現在では明確に区別できる。
最初に倭人でなくて、朝鮮人らしきものが住んだのは、任那日本府の上に百済と新羅が出来た頃かららしい。
弁韓などの時代とだいたい同じ時代らしい。
図にも示しましたが、朝鮮人の居住区域は非常に小さく、南は日本領任那、北は恐らく満州人ではないかと言われる狩猟民族、女真人、渤海人の国の高句麗があります。
高句麗は朝鮮人ではなく、女真人です。
漢の時代には、楽浪郡など、漢帝国の直轄領が多くあり、今の朝鮮の多くは漢人が支配していた。
その南に住んでいた、朝鮮人は、漢人と混血が進んだ。
また、任那とも交易があり、朝鮮人は倭人との混血も進んだ。
その後、多くの時代を中華帝国の属国として、韓国朝鮮人は過ごしたので、漢人との混血がさらに進んで、この頃になると、当初、韓半島南部に住んでいた朝鮮人とは全く別の人種のようになった。
その後、モンゴル帝国の支配下に入り、今度はモンゴル人との混血が進んだ。
韓国朝鮮人が、言語が、 主語 目的語 動詞 S + O + V の順番で話しをするのは、モンゴル人や、倭人との混血の結果、この様な言語体系になったのではないか。
その後は、李氏朝鮮の時代になると、韓国朝鮮は鎖国政策を取るが、中華帝国の属国としての立場を受け入れている。
最終的に、朝鮮人の形が定まったのは、日韓併合条約が日本と韓帝国で結ばれ、日本の一部になり、国境線が確定してからだと言われている。
韓国朝鮮の住んでいる人のDNA は 漢人、モンゴル、女真族との混血で、時代と共にどんどんと変化して行った。
そして、現在も言ってみれば、韓国朝鮮は、大変化の途中に位置しており、あと100年、200年経たないと、韓国朝鮮、という国、民族のアイデンティティは確立できないのではないかと思う。
ただ、現在も韓国朝鮮は、漢人の影響力化にあり、いつも中華の顔色をうかがっている様に見える。
今後、いつになったら、独立した韓国朝鮮という国ができ、科学と検証に基づいた「自国史」が出来上がるのか?まだまだ時間が掛かりそうだ。