サイトアイコン Julious_Akisue ( あきすえ ) のブログ 1.0

イタリア、ドイツでは食品関連のプラスチックの80%が自然界で分解されるプラスチック(生分解性プラスチック)を使用している

 今日、朝5時代の文化放送の中で、北部イタリア在住のヴィズマーラ・ケイコさんのリポートで、現在の段階でイタリアとドイツでは、食品関連(有機物)の  レジ袋、包装用紙、トレー、ストロー、カップ、スプーンなど の約80%が自然界で分解されてしまうプラスチック(生分解性プラスチック)で提供されていて、それらは 有機物類ゴミ として出され、たい肥、肥料として再利用されいると語った。

 2年後の2024年には生分解性プラスチックが EU の標準になるという。

 今時、分解出来ないプラスチックが100%使われいて、レジ袋にお金を払っているというのは、かなり時代遅れだ!?

 日本も食品関連のプラスチック類(レジ袋、ストロー、トレー、箱、スプーンなど) は自然界で水と二酸化炭素に分解されてしまう、生分解性プラスチックのレジ袋やスプーン、などを使用し、それは事業者負担とするべきではないか?

 

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生分解性プラスチックとは?

 環境負荷が少ないプラスチックとして注目されている「バイオプラスチック」。
 バイオプラスチックは、大きく分けると「生分解性プラスチック」と「バイオマスプラスチック」の2種類があります。

 そのうち生分解性プラスチックは、微生物の働きによって分子レベルまで分解される性質を持っています。

 最終的には水と二酸化炭素となるため、自然界へ還っていきます。

 一方バイオマスプラスチックは、再生可能な生物由来の資源を原料としてつくられたプラスチックのことを指します。

 つまり、決められた条件下で分解されるという「機能」に着目したのが生分解性プラスチック、再利用可能な生物資源に由来するという「原料」に着目したのがバイオマスプラスチックです。

 どちらも環境にやさしいという面では共通していますが、それぞれ違った性質を持つプラスチックなのです。

自然界で分解される生分解性プラスチック。その問題点とメリット・デメリット
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