ロイヤルメンバーより裕福!?キャサリン妃の妹ピッパ・ミドルトンの総資産

ロイヤルメンバーより裕福!?キャサリン妃の妹ピッパ・ミドルトンの総資産
ロイヤルでも貴族出身でもないけれど、その資産額にびっくり！:
ピッパの純資産はズバリ5000万ドル（約68億円）

キャサリン妃の妹ピッパ・ミドルトンは、エリザベス女王とは血縁関係にないものの、ロイヤルと同等といえる存在になっている（豪華な称号も継承する予定）。

　彼女にないものといえばいまや、ティアラや王座、城ぐらいかも…？

　キャサリン妃とピッパ姉妹は貴族の出ではないが、裕福な家庭で育っている。

　ピッパは作家として成功し、夫ジェームズ・マシューズの資産もそれ以上に莫大で、その純資産はなんとヘンリー王子と肩を並べるほど。

　ここでは、そんなピッパの巨額な資産の内訳を見ていこう。

　[著者として一財産を築いた]

　英語で「small fortune（ちょっとした額）」というのは、かなりの額を意味する。

　ピッパは姉のキャサリン妃が王室入りする以前、広報やイベント管理の職に就き、両親が経営する会社「パーティ・ピーシズ（Party Pieces）」でも働いていた。

　著名人の資産をレポートするウェブサイト「セレブリティ・ネット・ワース」によると、彼女は2012年に出版社ペンギン・ブックスから40万ポンドの前金を得て、パーティプランニングに関する初の著書『Celebrate』（原題）をリリースしている。

　さらにその後、2016年に料理本『Heartfelt』（原題）を出版。

　その前金は不明だが、前著と同等だったと仮定すると、この2冊の本の執筆だけで億万長者になっている可能性が高い。

　[ミドルトン家自体も裕福な家庭]

　ピッパの両親マイケル＆キャロル・ミドルトンの会社「パーティ・ピーシズ」はかなりの成功を収めており、一代で財を築き上げた。

　2013年の時点でこの会社の評価額は約3000万ポンドだったが、現在はそれ以上になっているよう（ただし、コロナ禍で106万8000ポンドの損失を出したと報じられている）。

　[夫ジェームズの実家もかなりリッチ]

ピッパの夫であるジェームズ・マシューズは、元プロレーシングドライバーやヘッジファンドマネージャーとしてのキャリアを持っている（そのどちらも非常に収入の高い職業なのはお察しのとおり）。

現在は投資会社「エデン・ロック・キャピタル・マネジメント」のCEOとして、莫大な富を築いた様子。

2017年、「ウェルス・クォーティエント」の共同創設者であるデヴィッド・フリードマンは『E!ニュース』に対し、ジェームズの財務状況について次のように明かした。

「エデン・ロック・キャピタルへの出資と、過去16年間で得た収入を考えると、彼は自力でデミ・ビリオネア（5億ドル以上）かビリオネア（10億ドル以上）に近い状態になっている」

　そのうえ、ジェームズ自身も裕福な家庭出身。

　彼は、スコットランドのグレンアフリックの領主であるデヴィッド・マシューズの息子（ジェームズはこれを相続することになる）。

　さらにマシューズ家は、セレブたちがこぞって訪れるサン・バルテルミー島（セントバーツ島）の高級ホテル「エデン・ロック」と、18世紀に建てられたノッティンガムシャーのマナーハウスも所有している。

　ピッパとジェームズは最近、ロンドンの家を2250万ポンドで売却し、バークシャーにある30室を擁するジョージアン様式の邸宅を購入している。

　では、ピッパの純資産は？

　「セレブリティ・ネット・ワース」によると、ピッパの純資産はズバリ5000万ドル（約68億円）。

　英ロイヤルと比較すると、たとえばエリザベス女王の孫娘ザラ・フィリップスは2000万ドル（約27億円）、同じく孫であるヘンリー王子は6000万ドル（約81億円）、女王の娘であるアン王女は3000万ドル（約40億円）、女王の息子エドワード王子は1000万ドル（約13億円）の資産を持っている。

　いっぽう、ピッパの姉キャサリン妃も自分名義で1000万ドルの資産がある（ただし、チャールズ皇太子が王位を継承し、ウィリアム王子がコーンウォール公になると、この金額は変わることになるとみられる）。

　つまり、ピッパは多くのロイヤルよりもお金持ちということ！

　Translation: Masayo Fukaya From COSMOPOLITAN US

https://www.cosmopolitan.com/jp/entertainment/celebrity/a40937193/pippamiddleton-net-worth-220819-hns/