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SDGS、脱炭素に挑戦する化石賞の超音速旅客機

 また超音速の旅客機? 今、欧米を中心にSDGS とか 脱炭素とか言ってるのに!?
 わかりますか?高速を出すには大量の燃料を消費するのは解りますよね?
 例えば自動車でも、時速60km で走るのと 時速 80km で走るのは、時速80km の方が燃費が悪い。
 一般に自動車は低速の方が燃費がいい。
 高速に乗る前に燃料を満タンにしなさい、と言われるのは一つには高速走行は燃料を大量に消費するからだ。

 飛行機も同じ。普通のジェット機って、大概時速700km 位で飛ぶ。それでも、船で行くよりはメチャクチャ燃料を消費します。
 空を飛ぶこと自体がエネルギーが掛かる。炭素を食う。それを高速で飛ぶならとんでもない燃料を食う。
 脱炭素をさけぶなら、本来なら飛行機をやめて、船で日本からハワイに行こう!ってなるのが理屈に合ってる。

 それを踏まえて、今、敢えて超音速ジェット旅客機なんだぁ?って。
 
 脱炭素と同時進行でやっちゃうんだぁ。
 こうゆうことに、何も違和感を感じない人たちなんだぁ。みんな。凄い鈍感力の持ち主で、ある意味その感性は偉大ですよ!

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 米コロラド州を拠点とするブーム・スーパーソニック(Boom Supersonic)は2022年7月19日、ファーンボロー国際航空ショーで、待望の超音速旅客機「オーバーチュア」の最新完成予想を公開した

 実物大のプロトタイプの製造は、2025年の製品完成を目指して、2024年から開始する予定だ。

 ブーム・スーパーソニックはノースロップ・グラマン(Northrop Grumman)と提携して、政府や軍向けの「オーバーチュア」も開発している

 ブーム・スーパーソニックの広報によると、同社は2026年にカリフォルニア州モハーヴェで、試験飛行を開始する。2029年までに65人から80人の乗客を乗せた旅客サービスを開始できるという

 実際の旅客運行では、ニューアーク・リバティー国際空港からロンドンまで3.5時間で、ドイツのフランクフルトまでなら4時間で飛行できるという

https://www.businessinsider.jp/post-256978

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