投稿者:ジュリア  投稿日:2007年12月24日(月)18時48分30秒編集済 < 07.12.23日付け、infoseek 及び、ゲンダイネットの情報によると、NHKの勢力図は、第一勢力政治部、第二勢力社会部、第三勢力という、三分構造になっており、今回、NHKの経営委員会で、次期NHK会長が、民間出身ということが打診されたことにより、OBやNHK関連出身を望む政治部や、社会部など、NHK職員や組合から、民間企業出身の経営トップ構想に文句とクレームが続出していると、ゲンダイネット、Infoseekは伝えた。

 はしなくも、NHKの親方日の丸根性を丸出しの発言に、「またか」の感がある。海老沢問題やら、なにやらで、世間をお騒がせしたNHK、政治部、社会部、労組がこぞって、「民間トップはヤダ!トップはNHKのOBから!」というわがままを言い出したわけだが、当のNHKでは当然、内紛、紛糾には、ダンマリを決め込んで、火消しにやっけになている。

 「企業の会計監査は、外部の人間がやらなければいけないという声が高い」などと、いい子ぶりっ子して論評を加えているNHKが、自分の経営トップは身内でなきゃやだ!とダダをこねているのは、片腹痛いと言うべきだろう。

 NHKの実績は、私も当然評価しているが、一度でも、地方の各局のNHKを訪問したことのある人間なら感じているだろうが、NHKの悠長で、冗長で、のんびり、のほほんとした雰囲気は、まるで役所の公民館のようだ。
 しかも、正社員は給料が高いが、NHKの集金業務などは、求人広告などを見ても、決して恵まれたものとは言えない。
 天下のNHKも「THE 格差社会」なのである。

 せめてもの願いは、天下のNHKが「せめてトップだけは」NHK関係以外の民間企業経営者から向かえて、民間企業の常識をもった経営と運営をしていって欲しいと願うのは私だけでしょうか? >


 NHK“会長人事”内紛

 NHKが、会長人事をめぐって大揺れだ。経営委員会の女性委員2人が「古森委員長のやり方は独断的すぎる」と抗議の記者会見を開いた。経営委は、来年任期切れとなる橋本会長は再任せず、外部から人選することを決めた。富士フイルム社長である古森委員長の意中の人は財界出身だ。ところがNHK内部には財界人が会長になって“民間経営”することに対するアレルギーがすごい。そこで今回の内紛が持ち上がったという。

(ゲンダイネット & Infoseek 掲載)


NHK次期会長福地氏、アサヒビール相談役で調整
12月24日10時0分配信 日刊ゲンダイ


 NHK経営委員会の古森重隆委員長(富士フイルムホールディングス社長)は20日、2008年1月24日に任期切れとなる橋本元一会長の後任に、アサヒビールの福地茂雄相談役(73)を充てる方向で最終調整に入った。25日に開かれる経営委の次回会合に諮り、同日中に決定したい考え。
 ただ、12人の委員の中から古森委員長主導の人選に反発する2委員が抗議を申し入れたことで、放送法が定める9人の同意が得られるかは予断を許さない情勢だ。
 福地氏は古森委員長と同様、安倍前首相や与謝野前官房長官を囲む財界人の集まり「四季の会」のメンバー。古森委員長は、気脈の通じた福地氏とともに、NHK改革を推し進める必要があると判断したもようだ。

最終更新:12月24日10時0分



  < 続報 >

 NHK会長人事 反乱した女性委員2人の事情 (ゲンダイネット)

「古森委員長のやり方は独断的すぎる」――と突然、反旗を翻した「NHK経営委員会」の女性委員2人。NHKの外部から次期会長を選ぶことを決めた古森委員長を公然と批判した。一体なにがあったのか不思議に思われていたが、意外な事実が浮上している。

 反乱を起こしたのは、マイナスイオン科学の第一人者とされる菅原明子委員と、鹿児島で地域づくり政策を進める保ゆかり委員。

 なんと菅原委員の夫は、すがわらやすのり(62)という歌手で、NHKの歌番組に何度となく出演している。NHKとは利害関係者なのだ。しかも、NHKでかなり優遇されている。そこからNHKサイドが、菅原委員になにか働きかけたのではないかと囁かれているのだ。それほど関係が良好だという。

 20日の参院総務委員会では、与党議員がNHKの原田専務理事に対し「経営委員から個人的に、例えば自分の身内を紅白歌合戦に出してもらいたいと依頼を受けたことはないか」と問いただしている。

 もうひとりの保委員は、反乱会見の4日前の15日(土)に地元鹿児島で、NHKの副会長、専務理事、理事と宴会を持っているのだ。その宴席でどんな話がされたのか。

「NHKサイドは、NHK外部から会長を就けようとしている古森案をどうしても潰したい。古森案を批判した女性2人が最大の味方になっています」(関係者)

 反乱の裏になにがあるのか、明かすべきだ。

【2007年12月22日掲載記事】

[ 2007年12月25日10時00分 ]

失われた30年  GDPの推移  日経平均の推移  物価の推移  デフレ  平均所得 
 所得の中央値  所得の最頻値  平均年収の推移  各国の時給の推移  各国の購買力平価 
 安い日本  非正規雇用  構造改革  民営化  グローバリズム  MMT  リフレ派 
 積極財政  新自由主義  人口減少  レジ袋有料化  少子化  非婚化  結婚できない  
 非正規雇用  出生数の推移  国連人口統計  出生率予測  フランスの出生率  
 移民政策  介護人材  外国人労働者  大東亜戦争  自衛隊  高崎市役所  生活保護  
 不正受給  神川町役場  社会福祉課  福祉課

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