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NHKは「今の報道は非常に正しい報道だ」というプロパガンダと言える放送を行った  

投稿者:ジュリア  投稿日:2020年 8月22日(土)23時04分43秒  2020.08.22 19.30 NHKは桑子真帆アナウンサーを司会とし、「たけしのその時カメラは回っていた:プロパガンダ-不都合な真実」を放送した。北野たけしを中心に、動画について論評する番組である。
 その中で、たけし、桑子アナらは、太平洋戦争中は「日本ニュース」を中心に、戦意高揚の為のデタラメなプロパガンダ放送を延々としていたとし、戦争中は報道はゆがんでいた。今のNHKなどは非常に正しい報道になっている、といいたいと取れる内容の放送だった。
 注目するのは、昭和天皇が、現在の国民体育大会の元となる東京で行われた体育大会に主賓として出席したが、この体育大会は国民の健康を育成する内容とは程遠く、戦争に協力し、賛美する内容になっており、天皇も暗黙に了解していた、という内容の報道だった。

 結論としては、戦争中の報道はゆがんでいた。しかし、今は非常に優れて中立的で、批判に耐える正しい報道をNHKや他の放送局などはしている、という内容だった。
 イラク戦争の時も、大量兵器があるからイラクをやっつける、というアメリカ政府を全面的に支持したのもNHKだった。
 また、バブル崩壊に際しては、NHKは、政府の「景気の悪化は止まった。バブル崩壊の影響は既に消えており、景気はゆる緩やかに回復している」という発言をそのまま放送し続けた。実際にはバブル崩壊の不景気は何年にも渡った続いて、現在の「失われた30年」に至っている。

https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/trailer.html?i=24965
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