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敵基地攻撃能力について  

投稿者:ジュリア  投稿日:2020年 9月10日(木)20時08分33秒  今日、大下容子ワイドスクランブルというお昼のワイドショーに、元自衛隊元帥を解説に招いて、日本の自衛隊の敵基地攻撃能力についていろいろ議論していますた。

 しかし、冷静に考えると、写真で示したようにF-15 F-2 から発射する巡行ミサイル(JASSM-ER)は射程距離が1.000km で、福岡-上海間が900km なので、日本は福岡の安全圏から上海のレーダーや、空港や、地上固定型のミサイルを破壊できます。

 また、二番目の写真は護衛艦からミサイルを発射した瞬間の画像ですけど、現在多くの護衛艦がこのタイプのミサイルを持っていて、中国の沿岸部から中国の上海などの都市のレーダー、空港、発電所などの重要施設を攻撃出来ます。

 ワイドショーなどを見ていると、これから敵基地攻撃手段を開発したり、買ったりするような言い方ですけど、既に予算化されていたり、既に配備済みだったりするのが現状です。
 なので、敵基地攻撃能力をこれから作る、という言い方は違和感を覚えます。
 現状で既に中国の沿岸部の都市を攻撃できる武器は配備済みだったり、既に国会の承認を得ているのです。

 中国を攻撃できる、北朝鮮を攻撃できる武器は持っていますが、こちらが先に攻撃することはないです。自衛隊は総理大臣の指揮下にあり、総理大臣は意味もなく、どこかを攻撃するつもりはないからです。
 あくまで、日本に向けてミサイルなどの攻撃があった場合の反撃用の武器です。

 あと、中国は海上交通路として沖縄、尖閣諸島周辺の実行支配、領有したいという欲求はあると思います。世界第二位の海軍があっても、とうせんぼされては使えません。だから沖縄から台湾までの海域はどうしても中国は確保したいでしょう。

 ただ、中国が日本に戦争を仕掛けて来るのは、もう少し先でないと無理と言われています。それは中国の戦い方は、一番いいのは、圧倒的軍事力と経済力で威嚇して、戦わずに対日戦に勝利することです。日本に中国の言いなりにならせること。
 二番目にいい作戦は、圧倒的な軍事力の大きさでもって、日本を攻めて、支配することです。今は、いくらか中国の海軍、空軍、陸軍が優位な状態です。
 今後、中国は経済成長と共に、さらに軍事力を付けて、日本が足元にも及ばなくなったら、中国にとっては戦争をして、日本の沖縄や、日本本土を領有、併合することは簡単になるでしょう。

 戦争になれば、自衛隊だけでなく、一般の日本人も多数死ぬでしょう。
 今後、どうするか、主婦や若者の意見も聞いて、方針を立てて行かないとです。
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