投稿者:ジュリア 投稿日:2007年 3月 3日(土)20時37分2秒編集済 そもそも部落開放同盟の不祥事を徹底的に追及してきたのが、毎日新聞とTBSだ。事件の波紋が大きかったし、部落開放同盟の社会的存在としての真価が問われる事態となり、同盟側も自己批判と、綱紀粛正、社会の公器としての役割を表明した今大会だが、取り上げたのは、読売だけだった。読売としては、解放同盟の記事も載せたし、朝鮮総連の問題も取り上げ、メディアとしての勤めを果たした形だ。 しかるに、TBS、毎日新聞は、あれだけ解放同盟の不正の追及には熱心だったのに、今大会で、解放同盟が綱紀粛正を訴える全国大会があったにも係わらず、全くシカト、忌否する態度は、「部落差別が存在するかどうかは立証不可能。差別は存在しない。同和地区に対する金銭的支援は無駄使いだ。啓蒙活動はかえって部落差別を助長する」と公式に表明しているのと同じではないか? それにしても、解放同盟の不正を正す姿勢は部落民自身、歓迎だが、あれだけやれ不正だ、利権だと大騒ぎしておきながら、解放同盟の全国大会には無関心という態度には、身分差別肯定の臭いを感じる。 実際の当事者の真摯で、真剣な取り組みを、無関心と無視と侮蔑で嘲笑するTBS、毎日新聞の態度は極めて不愉快だ! <日本テレビ 読売新聞> 部落解放同盟 全国大会を開催 部落解放同盟の全国大会が3日、東京・千代田区で開かれ、組坂委員長は、相次ぐ不祥事に触れて「原因を徹底的に解明し、甘え、おごりがなかったか点検しなければならない」と述べた。 部落解放同盟をめぐっては、去年、大阪の幹部が業務上横領事件で逮捕されたほか、奈良市の職員でもあった幹部が長期休職した上、入札に関し、市に圧力をかけたとして逮捕されるなど、不祥事が相次いでいた。 <TBS 毎日新聞> 朝鮮総連が集会、「不当な弾圧」など訴え 警視庁による異例の厳戒警備のなか、「朝鮮総連」が東京都内で大規模な集会を開き、「在日朝鮮人に対して不当な政治弾圧が行われている」と、訴えました。 東京・千代田区の日比谷公園で開かれた集会には、全国から在日朝鮮人およそ3500人が参加し、「日本当局によって不当な政治弾圧が行われ、人権が侵害されている」と訴えました。 警視庁が機動隊ら1500人態勢で厳戒警備を行うなか、総連は集会後、銀座などをデモ行進しました。 これに対し、右翼団体の激しい街宣活動が行なわれ、デモ隊に足げりをした右翼の男(41)が暴行容疑で逮捕されました。 集会をめぐっては、東京都がいったん会場の使用許可の取消を決めましたが、東京高裁が総連側の訴えを認め、この日の開催となりました。(03日17:04) [3日19時25分更新]http://www.tbs.co.jp/anatsu/who/takahata.html |
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