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孤立化される日本人

  投稿者:ジュリア  投稿日:2007年 4月23日(月)14時24分19秒 <強姦は、最近罪の量刑が重くなり、今や殺人の次の重罪である。しかるに、強姦される女性がいるのを知っていて、誰も車掌に通報しなかったのは、どうゆうことなのか?まるで学校でいじめられる子供を、皆で無視したり加担したりする教室を想起させる事件ではないか?
 大人がこうゆう事態に陥っているなら、大人は子供のいじめと自殺に関して、発言する権利はないだろう。
 子供のいじめ、自殺をとめたいなら、強姦される女性を見て見ぬふりをする大人たちの在り方から、回復していかなければ子供のいじめ自殺なんてなくならない。
 実は、会社でも、いじめ自殺は蔓延しており、その反映が子供のいじめ自殺として顕現化しているだけなのではないか?
 車中には大勢の乗客が乗っていたというではないか?制止しようと思えば制止できたはずでだ。他人がどうなろうと興味ないのだろうか?
 普通なら、誰か大声で叫ぶとか、車掌に通報するとかするのが人間の本性として、当然の行為ではないか?しかも、犯人は拳銃や、刃物を持っていたわけでもない。完全なる他人への無視と傍観だ!
 この事件は、日本人社会の現在を明確に映し出すじけんだ。下らないパンツ覗いたとか、合意での買春行為とか、どうでもいい、軽微な犯罪を論じる暇があったら、この様な日本社会の変貌が生んだ凶悪事件のことを取り上げ、対応策を論じるべきではないか!?>

  電車内で暴行の男、再逮捕 乗客は通報せず

 JRの電車内などで女性に暴行を繰り返していた男が、以前にも特急の車内で暴行した疑いで21日、再逮捕された。車内には多数の乗客がいたが、通報する人はいなかったという。

 滋賀・湖南市の植園貴光容疑者(36)は、去年8月に「JR西日本」の特急「サンダーバード」のトイレに、当時21歳の女性を連れ込み、暴行した疑いで再逮捕された。植園容疑者は、JR湖西線での連続女性暴行事件で公判中で、今回の容疑について認めている。

 警察の調べによると、事件当時、特急の同じ車両には多数の乗客がいたが、植園容疑者にすごまれ、制止したり車掌に通報したりする人はいなかったという。
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