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労働貴族 - 連合批判!  

投稿者:ジュリア  投稿日:2006年12月19日(火)19時35分51秒 <今や、労働者の主役は、フルタイムパートタイム、正社員でも、労働組合のない中小零細企業労働者だ。連合は、フルタイムパート社員や、フルタイムアルバイト社員、零細企業正社員の2倍以上も給料をもらっている人の集団だ。その様な労働貴族に誰が同情するだろうか??大企業の正社員の集団である、連合は、自分たちの賃上げを言うよりもまず、フルタイムパート社員と連合加盟社員との格差是正と、同一労働同一賃金を第一目標とするべきではないか???そして、組合も作れない零細企業正社員の賃金水準を、連合組合員並に引き上げる方法を考えるべきではないか???
 大企業、正社員の連合が、フルタイムパート社員、零細企業未組織労働者の極端な低賃金に目をそむけるなら、連合が労働貴族と批判されても仕方がないのではないだろうか???>



  連合、1%以上賃上げ要求 春闘方針「格差是正を」

 連合は7日開いた中央委員会で、来年の春闘の闘争方針を決めた。企業の業績拡大を背景に「今年を上回る賃金改善」を掲げ、給与や賞与(一時金)の1%以上の上積みを目指す。ただ、連合を構成する全労組が同一の賃金上乗せを掲げる統一ベア要求は6年連続で見送っており、産業間、企業間の賃金格差はさらに広がる可能性もある。

 連合は、来春闘に臨む基本姿勢を「拡大した格差を是正すること」と位置づけ、中小企業労働者やパートタイム労働者など「所得が低い層を重視した全体の底上げを図る」とした。日本経済や企業の状況について「全般的に見れば非常に明るい」(高木剛会長)と指摘。すべての組合が取り組む「ミニマム課題」に「賃金カーブ維持分と物価上昇分を確保したうえで、賃金改善に取り組む」ことを挙げた。

 賃金交渉のリード役が期待される電機と自動車のうち、電機連合は月2000円以上の賃上げを要求する方針案を決めた。ただ、会社間の業績格差は開く一方で、来春闘も今年と同様、回答に格差が出るのは確実な情勢だ。一方、自動車総連は「物価が上昇している点は重要な要素」(加藤裕治会長)とし、賃金原資の拡大を積極的に要求していく。

 これに対し、経営側は日本経団連が19日に「経営労働政策委員会報告」を了承。春闘への対応方針を決め、事実上、春闘がスタートする。経営側は固定費増につながる賃上げに慎重な姿勢を崩していないが、1人当たりの賃金の伸び悩みが個人消費の停滞を招いているとの指摘もあるだけに、来春闘の行方は景気の先行きにも影響しそうだ。http://www.pluto.dti.ne.jp/mor97512/C0115.HTML
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