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与党民主党への道  

投稿者:ジュリア  投稿日:2006年 4月 2日(日)10時40分4秒
 <まず第一に、民主党は飽くまで次期与党として作られた政党であることを重々自覚するべきだ。野党と呼ばれることを恥じるべきだ。野党第一党で満足している議員は即刻議員辞職するべきだ。野党第一党で、どんな小さな法案でも国会を通してみるがいい。一本も通らない。民主党は、自民党政治に批判的な国民のニーズに答える政策を実現する次期与党という宿命を背負って生まれた集団だ。
 中には野合だとか、ばらばらだとか、批判する人もいるが、では自民党はどうなのか?自民党こそ利権を目的とした集まった、バラバラな意見と政策の集団ではないか?自民党が分解しないのは、与党の利益と、賄賂、権益という甘い汁を吸うという共通の目的があるからで、政策そのものは外交にしろ、イラク政策にしろ、税制にしろ、バラバラの集団だ。
 だから、次期与党民主党は、かつての戦いで敗れた菅直人氏を擁立するのは見当違いだ。同じ敗北を繰り返すだけだ。それこそ国民、党員不在の人事になってしまう。まだ敗れたことのない、小沢氏を、菅氏はじめ、岩国哲人、鳩山由紀夫氏、岡田かつや氏らがサポートに入り、挙党体制で与党として、民主党の目指す政策を民主党内閣の提案として立法化するべきである。
 自民党へ批判するだけの野党の役割は、共産党と社民党の専権事項であって、民主党は野党という思いを捨てて、細川内閣崩壊で失った政権を奪還する意気込みと、与党民主党の内閣提案法案の国会通過に全力を尽くすべきだ。
 その為には小沢氏を菅氏がサポートする体制と、私が何度も言っている裾の広がり、つまり、党支持者の拡大、県議会、市議会での議席の確保が重要だ。>
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