投稿者:ジュリア 投稿日:2005年 6月 8日(水)01時28分26秒 |
<自国政府が自身を持って、諸外国とも協力して考え、作った国連改革案を、ブッシュの一言で撤回するのか?トホホ(T_T) 日本はいつまで米国の保護国でいるつもりなのか?日本のまとめた案は、国連の権能強化と世界の安定の為に貢献する内容であり、一言で言えば「国連中心主義」だ。それに異を唱えるブッシュ-ライスは、要するにイラクでは石油利権を求め、国連中心主義を否定し、米国中心主義を貫きたいのではないか??思いっきりワガママではないか?インド、ブラジル等に地域の大国として発言権を与えて何が悪いのか?経済力にかかわらず、地域代表に発言権を与えることは、米国、欧州支配の終焉を意味し、新しい経済バランスにそった、「国連中心で物事を解決する」ことだ。 そのようなまっとうな意見に、米国だけから多少の自分勝手な物言いが付いたからと言って、持論を曲げるような日本政府は、まさに米国の属国であり、保護国だ。この様な国が常任理事国になれば、米国に2票の投票権を与えるに等しい。 脱米国依存から抜け出たとき、はじめて自国が常任理事国になれる権利があることを、日本政府と、役人、そしてわれわれ国民は自覚するべきではないだろうか!?> 政府、常任拡大決議案提出を延期へ 常任理事国入りを目指す日本などがまとめた国連改革に関する決議案について、アメリカ政府が難色を示し、日本政府は決議案の提出を延期する方針を固めました。 決議案は常任理事国の数を11に増やすなどの内容で、今月中に国連総会に提出の予定でした。 外務省の幹部によりますと、この問題についてアメリカのライス国務長官が、今月3日の町村外務大臣との電話会談で、「納得できる案ではなく、提出するのは早いのではないか」と述べたということです。 こうした状況を踏まえ、日本政府は提出を来月以降に延期する方針を固めました。(7日 20:16) [8日0時3分更新] 政治ニュース(JNN)一覧 |