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日出ずる国(日本)の皇子、日没する国の皇子に書を致す。これつつがなきや!  

投稿者:ジュリア  投稿日:2005年11月21日(月)23時15分51秒編集済
 <世界中で最も早く太陽が昇る国は日本だ。そして、太陽が最後に昇り、没する国はアメリカだ。聖徳太子が日本が独立国で、いかなる大国の属国にもならないことを宣言したのが、聖徳太子の「日出ずる国」の書簡だ。今こそ大国、アメリカに対等外交を宣言する時が来たのだ。
 ペレストロイカ以来、ソ連と冷戦構造が崩壊し、事実上、日本が仮想敵国と想定していたソ連100個師団の脅威が去ったのだ。それなのにいまだに対米依存を続けているのはどういうことか??議会、内閣、そして官僚のたちは聖徳太子に何と申し訳するのだろうか?
 ロシアは急速に軍縮を進め、もはや日本侵攻の危機は去った。確かに中国の軍事力増大は日本にとっても脅威だが、日本は有事法制をきちんと整備し、国民が米国、中国、ロシアに攻められても戦う意思を持っていれば、中国の日本侵攻は考えにくい。
 たしかに日本は中国の脅威を注意深く見守る必要はあるが、いたずらに中国脅威論を喚起するのはいかがなものか??それこそEU、AU(アフリカ連合)、に続く東アジア共栄圏(日本、中国、韓半島、マレーシア、インドネシア、タイランド、ミャンマー、フィリピン、ベトナム、カンボジア、ブルネイ、シンガポール、台湾、モンゴルなど)とゆう、黄色人種、モンゴロイドの共同体の台頭を脅威に感じ、邪魔な存在と感じているアメリカに利するだけであって、聖徳太子以来の大国との対等外交、独立自尊を重んじる2000年の歴史を有する日本の原理に反することだ。建国200ポッチの米国に対等に口を聞けないなら日本は情けないと言わざるを得ない。
 軍事侵略を受ける脅威が少なくなった今こそ、日本は聖徳太子の対等外交、独立自存の精神に立ち返って、日本は米国に対して独立宣言をするべきなのだ!
 そして、日本の目指す最終的な目標は、黄色人種、モンゴロイドによる共同体、東アジア共栄圏、もしくは東アジア連合(EAST ASIAN UNION)の設立だ!!これこそモンゴロイドの意地だ!それを最も恐れているのが、他でもなく、アメリカだ!アメリカは、EAUの設立には断固とした態度で、陰に陽に策略をめぐらし、その設立を阻止に動いている。現在も、日中の対立を煽っているのも、EAUの設立妨害の一環とゆう見方も出来ないではないとは思いませんか??
 もちろん、ジュリアも、現在の人権問題と政治的自由のない中国共産党と、中華思想のしみこんだ韓半島と手を組むのは難しいと考えているが、長期的展望、20年後、30年後の日本のあり方を考えたときには、やはり中国を脱共産党化せしめ、議会制民主主義の新生中国の国作りを支援し、共産党独裁の中国ではなく、議会制民主主義の中国とEAUのリーダーとして、東アジア連合の双璧として切磋琢磨して、世界にアジアの台頭を宣言し、EAUが米国、EUに対等にものが言える時代を切り開かなくてはならないのだ。
 アジア的、すなわち自然に恵まれ、温暖で豊かな植生を誇る、食料に富んでいるが故のやさしさを、20世紀的肉食人種文化に取って変わるグローバル・スタンダードとして広めていく時代が来るということは「歴史の必然」なのだ。そして、「やさしさ」を基調としたアジア的文化を広めることは、世界平和に貢献することであり、その中でシベリア、東南アジアからの黒潮の民、そして弥生期の中国、朝鮮人の渡来人が混血して出来た「日本人」がEAU、東アジア連合のリーダーとして積極的な役割を果たすことが出来ると信じている。
 つまり、日本の目指す道は、小泉さんとは全く逆な方向であり、20年後、30年後の東アジア共同体、東アジア連合の設立をターゲットとして、現在の外交政策を策定していくべきだし、それをやらなければ、東アジア連合の盟主の座を議会制民主主義の新生中国に明け渡すだけだ。早晩、東アジア連合は結成されるだろうし、それに気が付かず、中国共産党のASEANとの軍事的、経済的連携強化を指をくわえて傍観している日本は、世界の笑いものになるだろう。21世紀はアジアの時代なのだ。
 だから今こそ米国に対して、全ての軍事基地の撤退を要求し、今なら国内法の整備と、国民意識の変革だけで、軍事費にお金を掛けなくてもできる、対米対等外交の宣言、対米独立宣言をし、日本国の独立自存の道を明確に内外に宣言するべきなのだ。米国の経済封鎖がもしあるなら、それと同等の損害をこうむることを米国に、サムライの刀を以って知らせる必要がある。その様な日本の立場は、ある意味綱渡りだが、それをするのが外務省、外務官僚、代議士の役割ではないか!!脱亜論を書いた、福沢諭吉の本旨は、日本の独立自存を説いているのであって、平板なアジア批判だと解釈してはならない。
 日本は今後、対米対等外交、EUとの連携強化、教育等の肝心な部分は自ずと日本の独立へ向かうであろうから、しばらくは表面的に中国共産党の靖国参拝をやめて、ご機嫌を取って、その裏で対中、民主化工作を行うのが懸命だ。韓半島は中国が民主化すれば、中華思想に則って、中国に追随しることは間違いない。>

P.S. ジュリアが本ホームページで、「大東亜戦争」という言葉を何回か使っているが、時代に逆行するつもりで言っている訳ではない。「大東亜戦争」という言葉は、1900年生まれの今は亡き、ジュリアの祖父がいつも使っていた言葉で、ジュリアにとっては、この言葉の方が親しみ深い言葉だから使っている。祖父は日清、日露の戦争の勝利は誇り高く語っていたし、大東亜戦争の敗北は残念がっていた。素直で正直で、勤勉な飼っている馬に乗るのが好きな、明治の百姓だった。ちなみに、祖父の誇りであり、残念なことは、愛馬が日露戦争へ出兵し、帰らなかったことだ。祖父自身は、徴兵検査で、身長未達で、不合格だっだ。ジュリアも一度、自衛隊に入隊を希望したことがあるが、「脚の悪い人間は入れない」と言われ、断念した経緯がある。http://www.jiten.com/dicmi/docs/k1/13535.htm
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