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大宰府を日本防衛の拠点に- - -戦わずして勝つ為に 

 投稿者:ジュリア  投稿日:2005年 9月 7日(水)01時08分16秒  韓国と北朝鮮の距離が近づいている。韓国側は、早期の南北統合を希望しているようだ。もし、韓国と北朝鮮が統一国家を樹立した場合、統一朝鮮は、核を持ち、ノドンミサイルを持ち、背後に中国を控えた反日国家となる。
 今までは米中対立の最前線は韓国であったが、統一朝鮮が夢物語ではなくなってきた今、米中対立の最前線は日本になり、最悪のシナリオは、米中の代理戦争が日本と統一朝鮮との間で勃発することである。統一朝鮮と日本の軍事的緊張が高まった場合、ノドンミサイルによる東京先制攻撃、対馬、九州占領が現実的問題になってくる。
 そう考えると、日本は独自防衛の為には大宰府に対馬、九州への上陸占領軍を撃破する拠点を整備する必要がある。
 そうなる前に、戦わずして勝つためには、日本にノドンミサイルを打てば、それ以上の反撃をくらうことを周知させなければならない。対馬、九州強襲作戦では、日本は守る側だから、兵法の原則で、1/3の兵力で守り抜くことができる。しかし、ノドンの発射を思いとどまらすにはその報復があることを知らしめることが必要だ。
 これが米中の大戦争にならないためには、第一に米国との同盟関係、或いは友好関係を良好なものにするだけでは不十分であり、米国を日本があやつることが出来る、またはカードを切ることが出来るようになることが重要だ。
 また、第二に米国に依存しない独自の対、統一朝鮮、中国への適正な軍事力の配備も必要だ。統一朝鮮の登場は、日本の安全保障を根底から見直す必要性を提示する。だから、米国を動かすためにも、また、米国が動かない時の為にも、国力相応の反撃力を保持する必要性が生じる。
 第3に、ASEANへの正式加盟を真剣に検討し、ASEAN内の集団安全保障体制を確立することが重要だ。
 第4に、米国の保護国から抜け出すために、EU,なかんずく、核保有国でもあり、国連の常任理事国でもあるフランス、それとドイツとの集団安全保障が統一朝鮮、中国の日本への軍事侵攻を思いとどまらせる有効な手段になる。EUとの軍事同盟は、2,3千名規模の、本国防衛の為の相互派遣という形が望ましいだろう。



北への電力供給、露から購入して送電を検討…韓国紙

 【ソウル=中村勇一郎】韓国紙、ソウル新聞の7日付早版は、韓国政府が北朝鮮に直接、電力を供給する提案の代案として、ロシアから電力を購入、北朝鮮に送電する案を検討中だと報じた。

 韓国政府は今年6月、鄭東泳(チヨンドンヨン)統一相が訪朝した際、北朝鮮が核放棄に応じれば、200万キロ・ワットの電力を韓国から直接、北朝鮮に供給するとする「重大提案」を金正日総書記に伝えた。同紙は、北朝鮮側がこの提案に消極的なため、韓国が直接送電する費用(24億ドル)の範囲内で、ロシアの電力を購入するとしている。
                     (読売新聞)http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/08/17/20050817000000.html
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