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ずるい米国と今後の対中、対韓外交

  投稿者:ジュリア  投稿日:2005年10月18日(火)07時50分3秒編集済
 <NHKの報道によると、米国政府は、小泉首相の靖国神社参拝問題について、報道官を通じてコメントを出し、「事態を静観」する構えを示した。また、この問題に関し、「いらだち」も隠さなかった。
 かねてから米国は日米同盟、日米同盟と言って、日本をアフガン、イラク戦争に利用しておきながら、いざ極東で問題が発生すると、対中国との経済関係を重視し、仮想敵国の中国との軍事的緊張を避けるために、「同盟国」日本側に立つことを拒否した。
 このことは日本に対しては同盟国と称して利用し、中国とは経済面で金儲けし、軍事大国中国との緊張を回避しようという「二枚舌」政策といわざるを得ない。

 そもそも、この問題は、終戦後、早期に解決が出来た問題だったのだが、米国が極東軍事裁判で弁護人なしで戦犯をでっちあげ、その後、GHQはこの問題を「日本が悪者」ということを、新聞、ラジオ等、メディア、教科書を使って日本国民に調教し、「日本が悪者で、連合軍と戦勝アジア諸国が正義」という言論統制を行ってきた。その後、サンフランシスコ条約で「独立」後も日本を事実上の米国の保護国とし、日本の学校教育や、新聞、ラジオ、テレビも、「GHQの教え」を固く守ってきた。
 そんな中で、実際に戦地にから帰ってきた元日本兵は「もの言えば唇寒し」とばかりに、国内の反発を恐れて固く口を閉ざしてきた。いや、閉ざさざるを得なかった。
 しかし、ここ10年位の間に、「日本悪者説」への検証が始まり、日米戦争は米国の中国での利権獲得の結果する所であったし、また、当時の日本政府の戦争回避の懸命な努力も明らかになった。
 また、南京大虐殺も米国資本と蒋介石国民党のでっち上げであり、事実無根であることも、歴史家の研究の成果で明らかになった。また、中国国民党や、中国共産党の日本人民間人への虐殺行為も、歴史の底から浮上してきた。
 また、韓国においても、従軍慰安婦の破格の厚遇ぶりも明らかになり、また、日本統治下の日本人の国税によって、インフラの整備、学校教育の普及など、朝鮮半島での日本の果たした功績も明らかになった。
 また、韓国併合や、満州国建国も、ロシア、ソ連の南進政策との対決と防衛のためだったことも歴史家の研究で明らかになった。
 それでは、いったい日本が、中国、韓国でどんな悪いことをしたのか?南京大虐殺も嘘で、実際には無かったし、従軍慰安婦も韓国の民間の売春婦と比べれば、破格の厚遇だったことも明らかになったし、日本がアジアで悪いことをしたという事実が見当たらないではないか!戦争犯罪で中国で処刑された日本人も、いまわの際に言い残した言葉が「天地天命に誓って、民間人を虐殺した事実は無い」と言い残して死んでいったではないか!人間が、死の間際に嘘をついて死んでいくだろうか?
 そう考えると、いったいあの戦争で日本が中国人民に、そして朝鮮人に、どんな悪いことをしたのか、もう一度聞いてみたい!

 先に挙げた、米国政府もご都合主義だが、ついに靖国問題などの懸案を処理しなければならない時期に来ているいっているし、また、多くの知識人も、中国人、朝鮮人の言い分と、日本人の言い分を全部出し合って、現代の視点から、過去に日本が犯した罪があったのか、あったならどのようなことがあったのか、洗いざらい今までの既成の概念を廃して、両者の言い分を科学的に突合させて、歴史の真実を明らかにすることが必要と考え始めている。
 ジュリアは日本は悪いことをした、と中学、高校で習ったが、南京大虐殺も嘘だとわかったし、東京裁判も不当な裁判だとわかったし、従軍慰安婦も自ら志願して働いた職業売春婦であり、日本はこれに破格の厚遇をしたことも解ったし、韓国併合や満州国建国は、日本陸軍がロシア、ソ連の南進政策を恐れて行った、当時としては十分理由のある、防衛的行為だったことも解った。
 では、なぜ、あの戦争で日本が中国や韓国から非難されなければならいのか、具体的な問題点がジュリアには全く解らない。日本は何も悪いことをしていないではないか!と思ってしまう。
 だから、靖国参拝にめくじらを立てている中国共産党や、韓国人、朝鮮人に聞きたい!いったい日本がどんな悪いことをしたのか?と。
 知識人の多くも言うように、今後の日本と中国、韓国との友好関係を築くためには、いったい日本がどんな悪いことをしたのか、きちんと日本国民の大多数が納得できる説明を中国、韓国には個別かつ、具体的に列挙してほしい。日本側と中国、朝鮮側は真っ向から対立するのは目に見えているが、今まで敗戦国だから我慢していた日本も我慢の限界に来ている。今後の中国、朝鮮との友好関係を再構築するためには、抽象的議論ではなく、具体的、かつ立証可能な根拠をもった相互批判を積み重ねることによって、お互いの基礎となる共通の歴史認識を得ることが必要なのではないだろうか??>http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_frame/history/honbun/tsushu.html
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