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これからの日韓関係  

投稿者:ジュリア  投稿日:2005年 1月18日(火)01時43分24秒 <今回の韓国政府の対応は、長い目で見れば日韓友好の基礎になるのではないか?事実関係が隠蔽されれば、国民の間に憶測が流れ、何らの解決にもならない。一時的に韓国内が不安定になっても、長期的には相互理解が深まり、新しい日韓関係の発展につながると思う。

Ⅰ.どうしてこんなにも違う、植民地台湾と、韓国の国民感情?
 台湾国民は概して親日家が多いのに対して、韓国では反日感情が強いのは何故なのだろうか?その理由は、思うに、第一に台湾はもともと辺鄙な土地で、日本領になってから発展し、中国から逃げてきた人が多い。そして、台湾統治は期間が長く、その中で比較的日本の安定期に平和で治安のいい生活と、生活水準の急速な上昇があったためではないか?一方、韓国の日本統治期間は短く、どちらかというと、日本の悪い時期だけ統治されたためのが原因ではないか?第二に、双方のアイデンティティへの価値観の違いが挙げられる。台湾はもともと中国人の住まない辺鄙な土地で、日本統治以降に発展した。台湾人は実を取る傾向にあった。たとえ日本の統治でも、平和と治安が良くて、生活水準があがればいいではないか!と言った考えもあったのではないか?それに対して、古くは任那日本府は、日本人と朝鮮人の混在する地域であったのではないか?それに百済は大和朝廷の同盟国であり、半島との関係は極めて良好であった。そして聖徳太子は日本はもはや中国の属国ではなく、対等の関係だと「日出る国の皇子から、日没する国の皇子へ」と独立宣言をしたのだ。それ以後、一貫して太平洋戦争まで日本は独立を守った。それに対して朝鮮は中国と地続きのため、幾度も政治体制が変更され、明治期は「世の中で一番偉いのは中国、次に朝鮮、次が日本などの外国」という、中国の下ということを認めた政治体制が続いて、財宝や美女を貢物として中国皇帝に送った。日本は自国が第一、中国とは対等。半島は中国の傘下。朝鮮は二番目の国と信じていた、と言う点が台湾の親日ぶりと韓国朝鮮の反日ぶりの違いなのではないだろうか?

 これからの日韓関係の発展を支えるのは民間交流による相互理解だ。そこで欠かせないのがお互いの歴史認識の問題だ。日本側の主張では、当時の韓国は明治政府から見ると、旧態依然した近世の政体で、南進政策を進める大国ロシアかの脅威に対抗するには同盟国とはなりえないふがいない国だった。だから、日本はロシアの脅威から日本を守るには、旧体制の韓帝国など相手にせず、半島をロシアが取るか、日本が取るかの選択を迫られ、日露戦争に勝利して、日本は韓国を併合し、そして、巨額の国税を投入してインフラ、教育等の充実を日本人の税金で行ったという事実がある。だかそれは日本側の主張で、韓国側の詳細で科学的な被害の実情がどうだったかという情報は中々出てこない。出てきてもかなり主観的なものばかりだ。また、当時の帝国主義の時代にあって、今の民主主義と比べるのは間違いだ。当時の世界の常識で語られなければならい。結局、韓国は一に中国、二に朝鮮、三に日本という観念があるから、怒るのではないだろうか?これがロシアによる統治だったら、また別の感情が沸いてきたはずだと思う。どちらにしても、民間レベルによる、開かれたタブーなき議論の末にしかこの問題の進展は有り得ないのではないだろうか?>

■韓国政府が国民に補償義務 外交文書公開で判明
 【ソウル17日共同】韓国政府は17日、日韓国交正常化交渉の1963-65年の外交文書の一部を公開、日本の植民地支配に伴う補償などの請求権については両政府間で一括して解決するため、被害を受けた韓国国民への個人補償義務を日本政府でなく韓国政府が負うと確認していたことが明らかになった。強制徴用などの被害者が日本政府に個人補償を直接求める道を閉ざしたことになり、今後、韓国内で同国政府への批判が高まる可能性もある。
 文書は請求権に関する5件、計約1200ページで、今回初めて公開された。日本政府は公開に慎重な姿勢を要請したが、韓国政府は「国民の知る権利を満たし、政府の透明性を高める」として公開に踏み切った。韓国政府は今後も外交文書の追加公開を行う方針。編集済http://www.informatics.tuad.ac.jp/net-expo/asian-cinema/n-korea/film/ja/film01.html
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