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「記者クラブ」の特権意識、鮮明に! 

 投稿者:ジュリア  投稿日:2005年11月 9日(水)10時56分15秒編集済 <報道によると、記者クラブの捜索は、「異例のこと」とされ、記者クラブが事実上の「治外法権」を持っていることが明らかになりました。記者クラブという、特権的団体を過剰に厚遇することは、記者クラブ内での、犯罪の温床となることも危惧されます!!記者クラブだけに省庁などの情報を提供している官庁と記者クラブの癒着体制は、今後、記者クラブの自己批判、という形で、あたらしい開放的な記者クラブへの改組を視野にいれた、記者クラブ会員自身の行動が期待されます。
 また、特権階級と呼ばれる「記者クラブ」が自己批判と、解体構築を進める一方で、県庁と県警本部の癒着と「警察」という聖域への記者クラブからの批判的取材活動が求められます。
 その為には、どうしても記者クラブと警察、県庁、省庁との癒着の解決策を見出し、実行することが必須となっています。

 また、報道によりますと、「先輩に叱責されたり、不満を口にしたこともあった」とのことですが、昨日の上毛新聞記事によりますと、逮捕された記者の不満の具体的内容は、「自分は警察担当記者なのに、上司から「もうこれ以上警察への取材はしなくていい!」と言われた。自由に取材できない。取材に関し、上司から取材しなくていい、と言われ、自分の記事、取材活動が上司によって制限されている。」との内容です。
 上司がなぜ、記者の取材活動を制限したのかが、疑惑の真相です!!>


 NHK記者放火未遂、記者クラブ捜索

 NHK大津放送局の記者が放火未遂の疑いで逮捕された事件で、滋賀県警は、この記者が所属していた県警の記者クラブを捜索しました。
 捜索を受けたのは、滋賀県警本部と大津警察署の記者クラブで、警察は、逮捕したNHK大津放送局の笠松裕史容疑者(24)が使っていた机やロッカーを中心に調べ、日誌やフロッピーディスクなど、合わせて17点を押収しました。
 記者クラブの家宅捜索は極めて異例で、警察は、幹事社1人だけの立ち会いを認めた上で着手しました。
 笠松容疑者は、今年5月まで記者クラブに詰め、主に事件取材を担当していましたが、今月8日付けで退会しました。
 また、笠松容疑者は記者クラブ内で先輩に叱責されたり、不満を口にしたこともあったということで、警察は、他社の記者からも任意で事情を聴く方針です。(08日23:02)

[9日5時21分更新]
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